田麦山ときどき新聞

田麦山の現状と田麦山ネットワークの活動をお知らせします。

<< 23日に「田麦山ときどき新聞」を配達してくださる人を募集します | main | 田麦山ときどき新聞 第112号 >>

震災一周年に当新聞が表彰されました

 中越大震災一周年の10月23日(日)、県内ではさまざまな式典、イベントが開催されました。
 新潟県、小千谷市、川口町などの共同主催による合同追悼式が、小千谷市総合体育館で午前9時半から開かれ、泉田県知事、各市長のほか、村田防災担当大臣、衆参国会議員二十名ほどが列席、川口町からは内山助役が出席しました。
 式典の中で、遺族代表の佐々木興吉さんは、「いつまでも人々の温情に甘えてはいられない。これからは、強く生きていこうと思います」と述べられました。

       小千谷総合体育館の合同追悼式
        2739.jpg



 追悼式終了後、泉田知事は田麦山へ直行し、田麦山小学校の「中越大震災復興祈念文化祭」を激励訪問。児童たちへ「皆さんが大きくなったときに、暮らしやすい社会を作るために私も努力します。一緒にがんばりましょう」とエールを送りました。
 この文化祭では、学年ごとに歌や劇の発表がありましたが、特に宮沢賢治の「雨ニモマケズ」をベースにした5年生の詩劇で「地震ニモマケズ……」には、会場から大きな拍手が湧きました。小学校職員による「マツケンサンバ」や、西川口のダンススクールのストリートダンスなど楽しい演目も続き、最後は全員で田麦山復興応援歌「はるかなるふるさと田麦山」を合唱。歌いながら、この一年間に起きたさまざまなことを思い出していた方も多かったのではないでしょうか。

       田麦山小学校児童を激励する泉田新潟県知事
       2743.jpg

       「はるかなるふるさと田麦山」を合唱
       2757.jpg

       児童と父兄の躍動感あふれる「よさこい」踊り
       2759.jpg

       餅つきのようす。昨年の大地震はこの文化祭の前夜であり、
       文化祭のために用意した餅米をその夜ついて、小学校に避難
       してきた人たちで分けて食べたのです。
       2773.jpg


 午後3時半からは、川口町の「震災復興祈念式典」が、川口町生涯学習センターで執り行われ、町民ら約三百名が出席しました。
 式典の中で、震災後の救援活動に功績のあった人や団体が表彰され、田麦山では大淵商事と当「田麦山ときどき新聞」が選ばれました。田麦山地区のボランティア活動や地域新聞の発行による情報伝達活動がその理由で、受賞は当ネットワーク代表名ですが、これは田麦山地区で活動していただいたボランティア全員への表彰だと考えられます。
 当初ボランティアに理解の薄かった川口町が、その活動に対して表彰を行ったということは大きな前進であり、今月町が発表した「川口町復興計画」の中でも、町民、行政と、ボランティア団体等との恊働による復興がうたわれていて、今後の町再生へ向けて大きな拍車がかかることが予想されます。

       川口町震災復興祈念式典のようす
       2781.jpg
- | - | -